「ケアの共有が出来ていない」と指摘すると相手の機嫌が悪くなり 空気が重たく嫌な思いをしていませんか?
スタッフ間でケアの共有ができていないと、「なんでちゃんと申し送り見ていないの?」とイライラしていませんか?注意すると機嫌が悪くなり、職場の雰囲気まで悪くなってしまう。
「また、あの人怒ってる」と陰口が聞こえてきたり、嫌な思いをしていませんか?
どうしたら伝わるか?それは伝え方と関わり方を少し工夫するだけです
相手を変えようとするのではなく、伝え方と関わり方を少し工夫するだけで、イライラが驚くほど軽くなります。
まず、「なぜ伝わらないのか?」の正体を知ることです。
その正体は・・利用者さんを守りたいというあなたの強い責任感と 相手のプライドと不安・自信のなさから生まれています
あなたのイライラは、利用者さんに安心して過ごしてほしい、事故を防ぎたい、その人に合ったケアをしたいという強い責任感からきています。まずはそんな自分を褒めてください。
「なんでやってないの?」「前も言ったのに!」と伝わらないたびに怒りと消耗が積み重なっていきますよね。 言ってもわかってもらえない悲しさと、一方チームへの期待の気持ちも隠れています。
ただ、気持ちをそのまま口にしてしまうと、相手は攻められたと感じ防御的になっていきます。
また指摘されて機嫌が悪くなる相手の背景には、プライドへの傷つき・不安・自信のなさが隠れていることがほとんどです。
あなたは何の悪くありません、受け取る方の問題であることが多いのです。
「利用者さんのためにどうするか」という視点で伝えることで衝突を減らすことができます
例えば、ある利用者さんに「むせやすいので、ゆっくり食事介助する」と共有したのに、急いで介助しているスタッフを見ると「ちゃんと申し送り見てるの?」とイライラしてしまう。
ただ、その場で強く指摘すると、相手が不機嫌になったり、職場の空気が悪くなったりする。
その後、「言わなきゃよかった」と嫌な思いをしてしまいますよね。
そんな時は「この方、最近むせやすいのでゆっくり介助した方が安心かもしれないよね」と利用者さん中心で共有し、相手が考えたり思い出すきっかけを作ることで、受け取られ方や、帰ってくる返事が大きく変わります。結果、現場の雰囲気が徐々に穏やかになっていきます。

相手を変えようとするのではなく伝え方関わり方を工夫することで 自分の心を守れるのです
ケアが共有できないスタッフへのイライラは、あなたの責任感が強いからこそ生まれる感情です。
大切なのは、相手を変えようとするのではなく、伝え方と関わり方を工夫し、自分の心を守ることです。
それでも改善が見られないと感じたときは、限界に近づいているサインかもしれません。
リーダーや管理者に相談するのも大切な選択肢です。
また一人で抱え込まず、現場を知る私にその苦しさを話してみてください。
楽になる方法一緒に考えていきましょう。

