『心のゆとり回復カウンセラー』の滝 弘美です。
公認心理師、ケアマネの資格と、介護職17年の経験者です。
認知症の母と身体介護が必要な義理の母の「ダブルケア」の現役実践者でもあります。
一人で抱え込みがちな介護の苦しさや、「誰にも言えない本音」に専門家、経験者として寄り添い、心がふっと軽くなる道筋を一緒に探していきます。
「親の介護 どうして私ばかり!」…と不公平感でイライラしていませんか?
兄弟姉妹がいるのに、結局自分一人だけが親の介護を背負って時間も気持ちも消耗している。
「なんで私だけ!」と不公平感に毎日イライラしてしまい、苦しくなっていませんか?
親の年齢が上がるにつれ介護の労力も時間も増えてくる、遠くに住んでいる兄弟はほとんど関与してない、電話もしてこない。
実は、この不公平感は、以前私が兄弟や義理の兄夫婦に感じていた「イライラ」そのものなんです。
そんな不公平感から抜け出す方法をお伝えしたいと思います。
「もっと協力して欲しい!」という期待を思い切って一度手放なすことです
「やってくれるはず」という期待を思い切って一度手放してみてください。
「当てにならない存在」と心の中で置き代えるとイライラの連鎖を断ち切ることができます。
そんな簡単に 言わないで と思うかもしれませんが、
期待を手放すとは、諦めることでも、我慢することでもなく、自分の心を守るための賢い選択なのです。

人は期待を裏切られると怒りが生じてしまう
これは心の反応として自然なことです
兄弟姉妹のほうは、「遠くに住んでいるし、何をやっていいかわからない、ま~やってくれてるからいいのかな~」と無意識に決めつけていることが多いです。
一方、介護している側は「兄弟ならわかってくれるはず」と期待をしてしまいます。
でも一向に「何もしてくれない、電話もかけてこない」と・・・怒りがこみ上げて来ませんか?
人は裏切られたと思うと、怒りが生じて、イライラしてしまう。これは自然なことなのです。
期待をゼロしてから「なんだったらお願いできるかな~?」と言ってみる
期待を手放してあらかじめ「当てにならない存在」と、期待をゼロにしておくと意外と冷静に向き合えるのです。
「今こういう状況なんだけど、なんだったらお願いできるかな~?」と
例えば、安否確認の電話、3ヶ月に1回の病院の付き添いなど、
最初から期待ゼロなので、もし断られも「あ~そうなんだ、ま~当てにしてないし」とダメージを防げます。
引き受けてくれたら素直に「ありがとう」と、でもまたそれ以上は期待をしないで冷静に向き合うとイライラは解消されていきます。
介護の不公平感から心を守りたいあなたへ
不公平感は見えない介護の負担です。兄弟姉妹へのイライラはあなたの心をすり減らしています。
この状況を放置すると、兄弟姉妹だけではなく、親との関係性まで悪化してしまいます。
期待を一度手放しゼロにしてみてください、イライラの苦しさから、心が守られて軽くなっていきます。
それでも不公平な状況を一人で変えることが難しい場合は、専門家を頼ってくださいね。限界になる前に一緒に心が楽になる道を探して行きましょう。
